このブロガーに学ぶ⑤

運営論

ヤバイです(・ω・`;)

これから紹介させて頂くブログは、ワタクシのブロガー人生の中で「最もヤバかったブログ」として、一生の記憶に留められる事となるでしょう。

よく論じられるブログ運営論の一つに「モチベーションを維持する方法」というものがあるかと思いますが、これはもはや、モチベーションなどという生易しいものではありまん。

「信仰」「信教」

そう呼ぶより他は無い、個人の熱意の究極形態を見せつけられて、ワタクシは今や「ブログメディアはここまで昇華できるのだ!」という大いなる励みと、「自分如きでは、このレベルには届きそうにもないなぁ…」という大いなる失意の間に挟まれています。

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Apple信者1億人創出計画

Apple信者1億人創出計画
https://appleshinja.com/

ブログタイトルを裏切ることなく、コンテンツの内容はAir Pods、Apple Watch、Apple Pencil、iMac、iPad、iPhone、MacBook…と、まさにアップル製品のReview&Tips一色です。

代表的な記事を挙げると…



もちろん、いわゆる「Apple信者」を自称する人達のブログは他にも沢山あります。
にも係わらず、このブログが他のApple関連のブログとは決定的に違う点があるのですが、ワタクシ自身、当初はそれに気付かずに冷や汗を流しながら記事を読み進めていました。

しかし、ある一つの記事に行き当たった時に、このブログが持つ破壊的なまでの説得力の秘密が判明したのです。

説得力と自制心

なんと、このブログの管理人である「うぉず」氏は、当初は「吐き気がするくらい」のアンチだっというではありませんか!

なるほど確かに、他の多くのアップル関連のブログやレビューサイトは、PCやスマートフォンを触り始めた当初からアップル製品を選択している人が多いのか、良い点だけを端的に並べて礼賛している場合が多いように見受けられます。

しかし、うぉず氏が他の「信者」と大きく違う点は、各製品の機能やコストパフォーマンスに疑問がある部分については、ハッキリと「~は必要ない」「~は買うな」と自制を促している点です。

普段であれば宗教を連想するような表現は忌諱(きい)するところですが、冒頭で「信仰、信教と呼ぶより他はない」と言ってしまっているので、宗教の講話に置き換えて例えてみますが…

A.神は本当に実在して、私達、全ての人間を愛して下さっています。ですから、何者をも恐れる必要はないのです。

B.確かに現在の科学では神の存在は立証されていませんが、存在すると仮定する事で日常生活が随分と楽になるんです。

はたして、あなたならAとB、どちらの言う事を信じる気になるでしょうか?

前者、つまり特定のブランドを絶対的に強く勧める「ガチ勢」は例外や選択の余地を認めません。
それに対して、後者は特定のブランドを勧めはするものの、疑問点は疑問点としてそのまま認めていますし、その上で、あくまでも比較の問題としての利点を挙げています。

ワタクシも含め、ブロガーという人種は基本的に承認欲求の塊です。

故に、自分が読者の立場である時には「こんなの読んでられないよ…」と途中離脱してしまうような独善的、断定的な表現であっても、自分が書き手の立場である時には平気で書いてしまうような矛盾を常に抱えています。

この、うぉず氏のように「強く勧めながらも、しかし、選択の余地は奪わない」という絶妙なるバランス感覚は、書き手側のネットリテラシーとして、大いにお手本となるでしょう。