このブロガーに学ぶ④

2017年10月18日

えー、久々に「これはww」と思える面白い人物&ブログに出会いましたので、ここに紹介させて頂きます。

その名も、Mr.Randall Short (ランドール=ショート)

さて、このショート氏のプロフィールを見ると、どうやら日本人女性と結婚して現在は日本に在住しているらしいですが、面白いのは、彼が運営している「日本語ブログ」です。

「好きこそ物の上手なれ」
http://www.sukikosomonono.com/

もはや、「日本語堪能」なんてレベルじゃありませんね(°Д°;)

で、特筆すべきなのは、彼の日本語や日本文化に対する造詣というものが、単なる知的好奇心や学術的な探求心に止まらず、「生活そのもの」「人生そのもの」になっているという点です。

町内会・自治会の中で、外国人の参加をサポートするために
http://www.sukikosomonono.com/archives/1548

なんと、アメリカ人にして日本の地域コミュニティーの会長を務めるとは、唯々、脱帽であります。

もしも、逆の立場だった場合を考えてみて欲しいのですが・・・

たとえば、皆さんが大のアメリカ好きだったとして、現地の人結婚したり、あるいはグリーンカードを取得するなりして永住権を得たとします。
まぁ、そこまではよくある話ですが、しかし、地域コミュニティーの責任者の立場まで買って出ようと思いますか??

そんな立場に就いて、もしも、何かしらの責任問題が発生したら、下手をしたら訴訟にも発展しかねません。
言葉の問題だけではなく、よほど、地域住民としての自覚と責任感がなければ務まらないし、務めたいとも思わないでしょう。

昨今、特に政治や経済の分野に於いて、日本が世界各国から観て「おかしいんじゃない?」と思われるような事が浮き彫りになっていますが、このように「日本が好きです」と言ってくれる外国人に出会うと、ホッと胸を撫で下ろさずにはいられません。

雑記系、専門系に次ぐ第三のジャンル「異文化系」

さて、このショート氏を「面白いアメリカ人のオジさんが居たよ!!」という程度の紹介で終わらせるのであれば、ワザワザこのブログに書く意味はありません。
それであれば、雑記ブログの方で紹介すれば事足りるでしょう。

では何故、彼とそのブログを、この運営論ブログで取り上げるのか??

日本に生まれ、日本から情報を発信している大半のブロガーにはスコトーマ(心理的盲点)になっていると思われますが、彼のブロギングスタイル(?)が、いわゆる「雑記系」「専門系」でもない「第三のジャンル」に相当すると思われるからです。

例えばワタクシのTwitterアカウントのフォロワーにも、アメリカやオーストラリア、タイやメキシコ等の諸外国に住んでいて、現地から情報発信している方々はいらっしゃいます。
しかし、その場合は残念ながら、ここで定義する「異文化系」には属しません。

理由は至って単純で、皆さん、日本語のまま情報発信しているからです。
日本語のまま、現地で雑記ブログを書いているに過ぎません。

これは少々、敷居の高い話になってしまいますが、例えばあなたが留学や資格取得、ビジネスやボランティア等、とにかく「観光以外」の理由でアメリカに滞在し、なおかつ英語でブログを書けば、それはここで定義する「異文化系」に当て嵌まります。

ここで重要なのは、相手の国の言葉で相手の国の文化を考察したり、日本との違いを挙げてみる点にあります。

そこまでやってみてこそ、他人には容易に真似のできない「オリジナルコンテンツ」や「ユーザーエクスペリエンス」と呼ぶに足るものとなるでしょう。