アドバイスと”おせっかい”の境界線

運営論

これもまた、呆れ果てる話です。


簡単に流れを説明すると、「まえはら かずひろ」と名乗る人物が「コーヘイ」と名乗るブロガーに対して、「ブログ飯を目指してる人が、人の役に立たない読まれない記事を書いちゃダメだろ」と、Twitter上でイチャモンを付けたわけです。

それに対してコーヘイ氏は、実に謙虚に冷静に、「鋭いご指摘をありがとうございます」と返信しました。
そこでヤメておけばよいものを、何を調子に乗ったのか…

まえはら氏は更に、

「いくつか読ませていただきましたが、日記化してるブログ記事が多いです」
「誰の役に立つか?ではなく、自分のために書いている記事が多い印象を受けます」
「アフィリエイトのお金もそうです。信頼して買ってもらうもの。その信頼は誰かの役に立った情報です」
「ブログ飯の著者、染谷さんも誰かのためになる記事の対価がブログ飯だって言ってますよね」

と、追い打ちを掛けます。

(やりとりの全文はこちら)
https://twitter.com/Maechan0502/status/562838437364236290

たまに居ますよね、こちらが穏便に済ませようと思って下手に出ていると、こんな風に調子に乗って、言いたい放題に捲し立ててくる輩が。

もちろん、当の本人は「相手の為を思って教えてやったんだ」と言うでしょう。
しかし、この遣り取りを見る限りでは、これはアドバイスでもなんでもなく、本当に単なる「おせっかい」に過ぎません。

なぜならば、第一に「役に立ったか否かの判断は、個々の訪問者一人一人に委ねられる」からです。

この、まえはら氏が他人のブログを観て「役に立たない記事が多いなぁ」と判断しても、他の訪問者全員が同感であるとは限りません。
個々の記事に対する反応は、それこそブロガー自身がアクセス解析やアフィリエイトの成果報告を見て自分で分析すべき事柄です。

そして第二に、それでも思う所があって心苦しくもアドバイスするのであれば、具体的なデータを基にした根拠や代案が必要です。

例えば、その人のサイトと似たようなテーマやコンテンツを扱っている他サイトを挙げて、似たようなテーマであるにも係わらずPV数や収益が大きく違う場合、その相違点は何なのかを具体的に提示してあげる。
あるいは、自サイトのアクセス解析を見ていたら特定のキーワードで検索してくる訪問者が突出して多く、思い切ってサイト全体の方向性を特定のユーザー層に振ってみたら、大きく収益が伸びたという実際の経験談を話す等々。

それらを提示せずに、ただ「面白い、つまらない」「役に立った、立たない」と言っているのであれば、それはアドバイスではなくて単なる「感想」であり、誰にでも言える事です。

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Posted by 安井真守